先日、子供の咬合を考える会第23回特別講演会の勉強会に参加してきました。

毎年この季節になると特別講演会が開催され、他の勉強会が重ならない限り、できるだけ参加しようと思っている勉強会の一つです。

内容は、不正咬合を予防する〜咬合誘導(育成)は何のために必要なのか?〜というタイトルでしたが、

終始講師の先生の熱い情熱の籠ったお話で、少々脱線されたのか?子供に限った話では無く、不正咬合からくる不定愁訴やその対処法のお話でした。

当院でも色々な先生の勉強会のお話を総合して、以前から類似したケースに対応していましたが、より確信が持てるようになりました。

治療しなかったら、将来こうなるという事までは知りませんでした。絶対将来こうなると、断言はできませんが、参考になりました。

早期接触の咬合干渉により滑り、本来噛みたい位置に顎を動かしたいたいのに、上手く動かせず、思ったように噛めないケースがあると思いますが、

こういうケースを放置しておくと、口が開かない、顎が痛いなどの顎関節症を引き起こしたり、首や肩などのこりや痛み、目眩、手足のしびれや機能障害などの

不健康を将来引き起こすかもしれません。との事でした。不正咬合は病気の一つです。放置しないようにしましょう。

子供の咬合講演会2019

 

いとう歯科